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![]() 煩雑な毎日を過ごしてるとついつい忘れがちですけれども、気付いたらもうアレなんですね。 あの日の前日ですよ。 明日11月3日開催の第13回文学フリマにて、アラザルvol.6を先行発売いたします! 日時:11/3(祝) 11時〜16時 場所:東京流通センター 第二展示場(E・Fホール) ブース:アラザル カ―19 価格は500円となっております。 文学フリマにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。 はっきり言って、今号は力作揃いです! 阪根正行が書店員から工場員への変化に伴う心情の振幅を原稿の上に描いたと思えば、安東三がラップの原理論の下に残ったペンの跡から自身の筆圧を感じ取り、津田健太郎(新人)が無節操にも見える堤幸彦作品から一本の筋を摘出すれば、近藤久志が錯綜する時間のなかから颯爽と一人のタカラジェンヌを救い出す。その横で、山本浩生は紙にペンを走らせながら紙の上にペンを走らせることの業に迫り、杉森大輔はディスプレイ上のバグから出会いを出会うことを可能たらしめる世界に耳を澄ませ、細間理美は服と着るの間に横たわる似合うをじっと見つめる。そして山下望は未だ吟じられたことのない叙事詩を口のなかで呟いている。 はっきり言って、今号は力作揃いです! また、今回は40000字対談が!! 『アラザル』同人であり美術家である山本浩生が、やはり美術家である土屋貴哉とガチ対談。その行き先はモダニズムの回帰ではなく、しかし純化であり…。 「世界を変えられるなんて到底思えないふたりの対話」!! 乞うご期待! というわけで、アラザルvol.6、発売前に各自同人の論考だけ、チチチララ見せせせせせせせせせせでっっっっっっっすすすす!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!各原稿プレビュー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 書店員→工場員日記(準備篇) 阪根正行 (…)書店を辞めて工場で働くようになった。そこでどうやって書き続けるかを考えると、やはり二束のわらじ生活は結構しんどい。例えば、小説家の磯崎憲一郎さんのように商社で働きながら作家活動を続けている人もいる。文学フリマに参加している大半の人がそうだろうし、よくよく考えたら書店にいても書店をやめても同じ話なのだけど、完全に分離した状態を並行して持続するのはやはり難しい(…) ラッパー宣言 第三~四回 安東三 (…)日常生活における言葉は、発した音の減退とともに消え去っていくような極めて断片的なものである。だがここで仮に昨日交わした会話を思い出してみるとどうだろう。記憶のなかからその断片を拾い上げ、ひと連なりの自律した出来事として想起するとき、僕らはそこにひとつのフィクションを見ていることに気が付くのである。ここでいうフィクションとは、いわゆる事実と無関係の創作物を指すにとどまらず、現実とは異なった時間体系を持って再現される出来事全般のことである(…) 堤幸彦の特異性とその考察 津田健太郎 (…)みなさん堤幸彦という映画監督を知っていますか? 大学を中退後、専門学校にて映像を学び、バラエティー番組のADとして業界入り。秋本康と会社を設立して、ビデオクリップや映画を製作していたところで、ドラマ金田一少年の事件簿でヒットをとばし、テレビの仕事と映画の仕事をコンスタントにこなして今に至る。20世紀少年三部作では60億円という日本映画史上三位の予算規模の作品を作っていますし、アンダーグラウンドではなく非常にメジャーな監督と言えるでしょう。ここではこの作家の特異性について考察してみよう思います(…) 華月由舞はアーニー・パイルの夢を見るか 近藤久志 (…)あの日からちょうど10年が経ち、そして、あの日からはちょうど半年が経過したというその日。新宿ではあの日から半年にまつわるデモがあり、少なからぬ数の逮捕者が出て、それが不当逮捕だとしてインターネット上で騒がれていたその日はまた、我が同人、安東三に第一子が誕生したお目出度き日でもあったのだが、何を隠そう、わたしはその日、呑気なことに日比谷の東京宝塚劇場にいたことを白状しておく。ごめんなさい(…) 制作、を「なぞる」 山本浩生 (…)紙を、むぞうさに、くしゃくしゃに丸め、それを再び開くとあの綺麗だった紙が、しわくちゃになっている。そして、もう、元には戻らない。白紙の上に、一瞬にして境界線が描かれた瞬間である。しかしその境界線は、境界「線」と云うよりもありえないほどの複雑なかたちをしており、かぎりないほどの「自然」の様相を呈している。実に不思議なものだ。手で丸めるという、「人工的」な行為なのに(…) 管理/邂。逅 杉森大輔 (…)あるとき、僕は仕事でプログラムを書いていた。そして一通り区切りがついて、今書いたプログラムの動作を確認すると、画面上に「邂。逅」という文字が浮かび上がった。「邂。逅」? 僕はプログラムの中にそんな言葉を入力していない。しかも、真ん中にある「。」はなんなんだ。まったく想定していなかった言葉に襲われ、僕の視界にチカチカと火花が瞬いた。豆鉄砲をくらった鳩よろしく、思考が一瞬途切れる。もう一度ディスプレイに焦点があうと、改めてこの謎の言葉と向き合い、小さく笑う。そして「なんだこれ」と呟いた。ちょっとむずかしくて、口語では滅多に使わないこの「邂逅」という言葉。そこに足をもつれさせる小石のように転がる句点。脱臼させられた厳めしさのような、ちょっとシュールな光景(…) 服を着ること、身体とスタイル 細間理美 (…)服が似合うことは難しい。人には、服が似合う人と、そうでない人がいる。人には、服に勝ってしまう人と、そうでない人がいる。着ている服自身がどんな価値を持っていようと、それを身につけた人間次第で、服の存在価値、見え方は変わってしまう(…) 0点論、あるいは《学園界》の緊急避難経路 第一回 山下望 「極秘裏に進行中」 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!プレビューここまで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 文フリ当日は特別コンテンツ『アラザレ』も無料配布中! ![]() ようするにまあ、気付けばまたこの季節がやってきているわけです。 というわけで告知いたします。 最新刊、アラザルvol.5を、第12回文学フリマにて先行発売いたします! 日時:6/12(日) 11時〜17時 場所:大田区産業プラザPiO 小展示ホール ブース:アラザル イー08 価格は500円となっております。 文学フリマにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。 ご存知の方からしてみれば、アラザルといえば同人の長文が詰まって重くなってるヤツ、あるいはやたら面積の広いヤツなどと思われているやもしれません。 が、今号はなんと、154頁で厚さ10.5ミリのコンパクトサイズを実現!! 持ち歩きのカバンや、ご家庭のトイレなどにもぴったりの今号を、ぜひ会場で、実際に貴方の手で、確かめてみてください。 きっと「アラザル=分厚くて危険」というこれまでの貴方のネガティヴイメージも大きく変わることでしょう。 ……。 さてさて、そんなアラザルvol.5ですが、中身はどんなものになっているのでしょうか。 とりあえず、ここではチラ見せ程度で恥じらわせていただきます。 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!各原稿プレビュー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ●阪根正行:五月の15日間 きみとぼくとビンラディン (…)「もしかしてウチらがラブホですごいペースでやりまくってるあいだに戦争がはじまって、しかも終わっちゃったの? みたいなね。ラブ&ピースじゃなくてセックス&ウォー? みたいなね。なんか俺言ってることよく分かんないね。でも、もしそういうことを思えたらさ、なんというか、歴史とリンクしてるじゃんウチら、みたいなさ。死ぬ前に思い出す可能性の相当高い思い出になるんじゃないの? みたいに思ったんだよね。そう思わない?」(岡田利規『三月の5日間』より)(…) ●高内祐志:『地底人伝説』紹介文 (…)『中学生日記』で二〇〇三年五月十日から四週連続で放送された「地底人伝説」シリーズは、一話目三話目を鈴木卓爾、二話目四話目を唯野未歩子が脚本を担当し、演出は全話を淋代壮樹が担当した。 ●杉森大輔:喪中のワルプルギス (…)それは得体の知れない幽霊たちが一斉に広がり、不安の振幅を共振によって増幅させながら伝播していく、不可視の津波であるだろう。そしてそれはメディアにのって広まった幽霊たちの夜の祭りである。(…) ●西田博至:一柳慧のいる透視図 ――ニッポンの批評へ (連載第4回) (…)中学生の寺山修司が、本州の果てまで巡業へやってきた江利チエミ——江利は寺山よりふたつ年下である——が唄う、アメリカのジャズのカヴァーである《家へおいでよ!》を聴いていたとき、寺山の母は彼を親戚へ預けて、遠く九州のアメリカ軍のベースキャンプへ出稼ぎに行っていた。警官だった寺山の父は修司が五歳のとき、召集されて出征し、大東亜戦争が終結したあとの昭和二〇年九月三日、インドネシアのセレベス島で故郷の土を踏むことなく病没していて、このときは既にない。のちに寺山の詠んだ歌、「すでに亡き父への葉書一枚もち冬田を超えて来し郵便夫」。 ●山本浩生:プラナリアのさかいめ (…)ソメイヨシノが咲きはじめるころ、同時に辛夷や木蓮も咲き、ずっとモノトーンだった樹々の繊細な線の集合体が、ほんのりあかみがかってくる。よく目を凝らしてみ るともう薄く、レモンイエローに少しだけ緑を混ぜた、まだ黄緑とも云えぬ淡いもやっとした色合いも出てきている。冬なのに、春なのであって、死んでいるようにみ えるのにやはり確実に生きていたのだ、と云うことが、非常に微かな色合いを持って、併し勁く靱やかに、そして確実に見えてくるのがこの季節である。 ●山下望:『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』と『その街のこども』 (…)これからレビューしようとするのは、過去に共通の傷を持った男と女、あるいは少年少女が出会うことによって、その現在の二人のあいだでそれぞれに見える「過去と未来」に何が起きるのか、を対照的な方法で描いた映画、ということになる。(…) ●安東三:ラッパー宣言 第二回 (…)なぜ自分の中にこのような記憶があるのかわからない。そんなに長い間外部と接触を断っていた時期がある筈がないのだが、中学生か高校生の頃、あるいは大学に入る直前の頃、僕にはなぜだか来る日も来る日もテレビだけを見続けていた記憶がある。チャンネルを変えてもつまらなくて、しかしそれでもテレビを消して他のことをする気にもならず、消してはみたものの次の瞬間にはまた点けているといった具合に、延々と通販番組や料理番組まで眺めていた。外は常に曇天で、暑いのか寒いのかわからない。自室にテレビなどないから居間との間を行き来していたはずなのだが、しかし朝起きて居間のある一階まで降りる、テレビを消して二階の自室にあがるといった記憶はなく、一日の始まりから終わりまで、あるいは終わりや始まりといった感覚すら薄れていくなかで、かろうじてテレビの番組だけが朝か夕かを知らせている。(…) !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!プレビューここまで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! それでは、6/12、皆様とお会いできることを楽しみにしております。 気軽に話しかけるから、気軽に話しかけてね!!
お・ひ・さ・し ぶりです! 明日、開催される第十一回文学フリマに、 今回もアラザルは参加します。 ただし、当初参加の予定がなかったこともあり、 明日は「KNOCKS」という友人のサークルのブースを まるごと借りるような形になりました。 場所は大展示ホールのU-20。 http://bunfree.net/#l1で「KNOCKS」の ブースをご確認ください。 また、今回はブースの場所はさして重要ではないかもしれません。 というのも、今回のアラザルは、増刊号「アラザレ」を 電子書籍として出します。 しかも、突貫工事でゲラゲラ笑いながら作ったということもあり、 とりあえずこれまでの増刊号と同様に無料で配布します! ただし、タダといえどあなどれないのが「アラザレ」。 「なんでもいいから新しいこと」「誰もやっていないこと」を 楽しむために考えた企画は、はっきりいって前衛的かつユルユル。 もはやアラザルがどこに向かうのか、自分たちでも見えません! ※いちおう、批評のつもりでやってることは確かです。。。 ということで、詳細をば! ---------------------------------------------------- 第十一回文学フリマ特別企画 電子書籍「アラザレ」vol.3 <無料ダウンロード> 企画1 セミラティス on Twitter:ジェネレイテッド(PDF版) 「エクス・ポ」などで、これまでに何度かアラザルが 試みてきたセミラティス批評の最新版になります。 今回は、ツイッターのタイムラインを利用して、 セミラティス的につながっていくつぶやきを 一枚のPDFにビジュアライズします。 なんと、(ここ重要)記事の作成は当日! デザイン中のデスクトップ画面をユーストで生中継します。 (http://www.ustream.tv/user/arazaru) 文学フリマのブースにもラップトップを置いて公開するので、 お立ち寄りの際はぜひのぞいてってください! どんな形にまとまるのかはさっぱりわかりませんが、 約1時間おきにPDFを更新しますので、 コンプ目指してがんばってください☆ 企画2 アラザルコメンタリー by Arazaru(mp3) 11月某日、渋谷の瀟洒なマンションに集いしアラザルメンバーが、 おすすめYouTube動画を見ながら批評談義。 動画リンクも張ってあるので、コメンタリーと一緒に観ればアラ不思議、 まるであなたもアラザルと一緒にダベっている感覚に! 電子書籍だからできる、座談会企画です。 Webサイトでは、コメント付きのサウンドクラウドが貼り付けてありますので、 ぜひそちらでお楽しみください 企画3 クロスレビュー(PDF/E-Pub) ファミ通式のクロスレビューです。 が、PDFのサイズがいわゆるA全よりでかくなっちゃいました(畳くらい?)。 ダウンロード後、任意の場所を拡大してお楽しみくださいw ※E-Pub版は、E-Pubの仕様上、通常のテキスト配置となります。 また、同様に仕様上の問題で、iPhoneのiBookで楽しむ場合は 一度PCにダウンロードしてからiPhoneに転送していただく形になります。 企画4 セミラティス批評 ver0.2 お題:「酒」(PDF/E-Pub) 企画1のセミラティスonツイッターがver.0.3とするなら、 その全身となる形式です。「酒」をお題に、 掲示板上で議論した文章をPDFに落とし込んだら、 なぜかカンディンスキーの絵みたいな配置にw これもサイズとしてはデカいので、適宜、拡大縮小してお楽しみください。 ※上記と同様、E-Pub版は、E-Pubの仕様上、通常のテキスト配置となります。 また、同様に仕様上の問題で、iPhoneのiBookで楽しむ場合は 一度PCにダウンロードしてからiPhoneに転送していただく形になります。 企画5 「女の決闘」 edit by dhmoCreative Commons License(txt/E-Pub) <変態紳士>の異名を持つアラザルの奇才(奇祭)=dhmoが綴る もう一つの「女の決闘」。 ※仕様上の問題で、E-Pub版をiPhoneのiBookで楽しむ場合は、 一度PCにダウンロードしてからiPhoneに転送していただく形になります。 ![]() 模索舎presents アラザル×未来回路共同企画「電子書籍時代の同人誌~文フリ評論系の場合~」 ----------------------- ----------------------- 9月12日(日) OPEN18:00/START19:00 前売¥1,500/当日¥1,600(共に飲食代別) ----------------------- ----------------------- 電子書籍時代、ついに到来!今後、出版業界の産業構造が大きく変化することが予想される。そんな激動の時代の中で「同人誌」はその存在意義を問われることとなるだろう。何が変わり、何が変わらないのか!?当事者たちの立場から日本における電子書籍シーンの未来予想図と示しつつ、紙媒体であることの意味やコミュニティとしての同人誌文化について考察する!!電子書籍製作の実演も行います!! ----------------------- 第一部:出版業界の現状と未来予想図 【出演】 仲俣暁生 清野雄太(「若手編集者同士のネットワーク」発案者) 江口晋太郎(「84ism」副編集長) 米光一成(ゲーム作家、立命館大学映像学部教授、電書部部長) 小林央(電書部部員) dhmo(漫画編集者) 阪根正行(アラザル) ----------------------- 第二部:同人誌のコミュニティとアイデンティティ 【出演】 西田亮介(.review) 武田俊(KAI-YOU) 峰尾俊彦(5M) 梅田径(左隣のラスプーチン) 鹿島絵理子(模索舎店員) 羽田恭一郎(マジレス!) 西田博至(アラザル) 畑中宇惟(アラザル) 中川康雄(未来回路制作所) 前売りチケットはローソンチケット【L:31494】、下記ウェブ予約、ロフトA、模索社の店頭でも発売開始!! http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=461 ★模索舎 東京都新宿区新宿2ー4ー9 http://www.mosakusha.com/voice_of_the_staff/ ----------------------- ----------------------- みなさま是非ご参加ください! よろしくお願い致します。
本日のアラザルイベントの告知です!!!!! 仮タイトルは「アラザルの【アラザル4お渡し会&テストトークショウ】」。 ただみたいなもんなので、身内友人&アラザルを一冊でも買ったことの ある人は強制参加death!! 【場所】 bullet’s(西麻布) 【開場】 18:00 【開演】 20:00 【終演】 23:00 【エントランスカンパ】 1000円 ※1ドリンク&アラザル4(定価1000円)お渡し 【内容】 20:00 オープニングセレモニー 杉森大輔ワンマン 20:20 ピアノ実演付きトークショウ 西田×山本クラシック講座 20:40 トーク&映像上映 ファンキーコタ鑑賞会 21:20 トークショウ アラザルレビュー 22:00 プレゼン アラザル4プレゼン 22:30 チークタイム 交流会 【備考】 ※フリーでみんなの大好きなおやつを大量にご用意しています。 ※昨年のエクス・ポでお披露目したコメントシステムを巨大スクリーンで稼働させます。 常時誰でも参加可なので一言つぶやきたい方はPCを囲んでいるぁゃιぃ連中に声をかけてください。 # by critique_gips | 2010-05-21 14:51
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